『ひらめき』
今日、息子のサッカーの試合を見ていると、いつも出来ないプレーを初めてこなしていた。それは テクニックではなくて、ほんの小さな心の壁だった。この一瞬から息子の中で何かが変った。 何か、ひらめいたのに、違いない。確かめるべく、次の試合を注目していた。明らかに、今までの プレーとは違う。他の人には分らないだろう。嫁さんに言うと、『何、言ってるの』というような...
View Article仏縁
先日、初詣に弘法大師の古里、善通寺総本山に行った。何度も来ているが、今回初めて、西の院の 本殿の下にある弘法大師の生まれた場所に行った。真っ暗闇の中手探りで壁に頼って進む。 人は目だけで物を見るんじゃない、手で闇を見る事も出来るということを教えてくれてる気がした。 しばらく進むとぼんやりと明かりが見えてきた。ここがまさに弘法大師の生まれた場所らしい。...
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『夢よ現実に』
ついに念願の夢が、現実になった。本の表紙と帯が決まった。出版日も、今月三十日に決定した。書き始めて十ヶ月足らず、自分でも良くがんばったと思う。あきっぽい私が続けられたのも、回りの応援と、その思いを自分の夢にのせたからだと思う。人は自分一人の思いだけでは、途中でくじけたり、出来上がりが、思っていたよりも悪かったりする事が多いんではないのかな？人を思うから、人に思われ、地域を思う人は地域に思われ、国を愛...
View Article『木枯らしに吹かれて』
大好きな高校サッカーをテレビでやっている。彼らの熱い思いが液晶を通して伝わってきた。 自分がサッカーに情熱を燃やしていた時代を思い出した。そんな思いからか、テレビが終わって 近所を散歩してみた。自慢じぁないが、寒いのは苦手だ、夏は海へ山へ活発に動き回るが、冬は 冬眠する熊のように寝てばかり、ウインタースポーツなんてとんでもない、ゆえに散歩もしない。...
View Article『本当にそれでいいの？』
派遣の人が首を切られて、騒いでいる。残金が何千円とか何万円とかさわいでいる。この人たちは 何を守って生きていたのだろう。もし扶養家族いたら、そんな事を言えるだろうか？父として 息子に父さんは後にも先にも一万円しかない、などとわたしはいえない。何万人も同じ立場に追い込まれ ても、テレビで騒いでいる人はその内の一パーセントにも満たないと思う。それを多くの人がそうである...
View Article『まじめに、生きるな真剣に生きろ』
恩師、村上和彦先生の言葉が私の中で、大きなテーマとして広がる。この間テレビを見ていたら 島田紳介さんが、百キロの速球を五十回続けて投げるという事を成功させていた。十一年前には 失敗したと聞いた。これを見ていて普段どれだけ体を鍛えているのだろうと驚嘆した。週に三日しか 仕事をしないという、よその番組にゲスト出演しないからこそ可能なんだろう。自分の番組だから...
View Article『因縁の一日』
年末に母から、昔かわいがってくれたおばさんが、私に会いたいと言っていたと聞かされた。 母とは同級生で、何故か？兄弟の中でも特別私をかわいがってくれた。気になっていたので 両親と嫁さんを連れて、逢いに行った。二十何年ぶりの再会だ。粋で美人だったおばさんは、 母より小さくなって、老けていた。私を見る目に涙がにじんでいた、喜んでくれた、...
View Article『日本丸よ、どこへ行く』
昨日、アメリカ合衆国大統領に、オバマ氏が就任した。黒人の大統領が就任するというという事は根深く残る、人種差別の問題に対する大きな一歩になるかもしれないな、経済にも何かしらの、いい影響をあたえるかもしれないな、などと考えながら見ていたら、その後すぐに、ものまね芸人が真似をしていた。もしアメリカ国民が見ていたら激怒するのではないかと思った。ものまねもよかろうが、就任式のニュースのすぐ後で、流す。もはや垂...
View Article『友からのメッセージ』
昨日、私の本を昔なつかしい友に送った。たまに酔っ払った時に電話する。いつも怒らないで 黙って聞いてくれる。なのに向こうからの電話は一度もない。今日初めてあった。『あんた、よかったね 酒ばっかり飲まないで、もっとがんばるのよ。』中学の時、同じクラスにいた女の言葉だ。 骨身にしみました。時は何十年前にさかのぼって、私の心を打ちました。私は心の中で...
View Article『敷島の』
敷島の大和男の行く道は白き着物か、青き着物か？白き着物は死に装束です。青き着物は獄衣です。 敷島とは特攻隊の隊に付けられた名前です。敷島隊といいます。自民党が政権を失いました。 多くの特攻隊の魂が喜んでくれているとおもいます。若者は何の為に死に、何を望んでいたのだろう。 今日の日本は若くして死んでいった特攻隊の若者に胸をはって、報告ができるのでしょうか？...
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